
お気に入りのカーディガンやスウェットに、いつの間にか小さな毛玉。取ってもまた増えて、「ポリエステルだから仕方ないの?」と気になることはありませんか。
実は、毛玉の目立ちやすさには繊維の強さと生地の作りが関係しています。できる理由を知ってから、今ある毛玉の取り方と、増やさないお手入れを見ていきましょう。
01ポリエステルに毛玉ができるのはなぜ?
摩擦で表面の繊維が毛羽立ち、絡み合って毛玉になるからです。ポリエステルは繊維が強いため、できた毛玉がちぎれ落ちにくく、表面に残りやすい特徴があります。

バッグが当たる脇や、袖に増えやすい理由
歩くたびにバッグが擦れる脇、机に触れる袖、衣類同士が重なる部分には摩擦が繰り返しかかります。洗濯中の擦れも毛羽立ちのきっかけです。同じ服の一部分だけ毛玉が多いなら、何と擦れているかを見直すと予防につながります。
「ポリエステル100%なら必ず毛玉だらけ」ではない
素材表示だけで毛玉のできやすさは決まりません。短い繊維を紡いだ糸や起毛した生地などは毛羽が絡みやすく、糸の撚り方や生地の構造によっても違います。綿などとの混紡でも、強いポリエステル繊維が毛玉をつなぎ止めることがあります。
つまり、今ある毛玉を取り除くことと、その後の摩擦を減らすことを組み合わせるのが、お手入れの基本です。
02毛玉の取り方とクリーナーの選び方
広い範囲に毛玉ができた服には、電動の毛玉クリーナーが便利です。指でむしると周囲の繊維まで引っ張りやすいので、毛玉を強く引き抜く取り方は避けましょう。
例えばテスコム KD778-Hは、毛足に合わせて高さを3段階で調整できる「風合いガード」付き。コンセントにつないで使うため、家で何枚かまとめて手入れしたい人に向いています。充電式・コードレスではない点は、使う場所を選ぶときに確認しておきましょう。

生地を引っ張らず、平らな場所で少しずつ
- 1
服を脱いで、しわを伸ばす
毛玉のある部分を机などの平らな場所へ広げます。着たまま使ったり、生地の裏に手を入れた状態で刃を当てたりしないでください。
- 2
風合いガードを合わせて、目立たない所で試す
KD778は毛足に応じてガードの高さを選びます。いきなり広範囲を処理せず、裏側などで生地への影響を確認します。
- 3
軽く当て、ゆっくり動かす
外刃を強く押しつけず、少しずつ毛玉を取ります。取れにくくても同じ場所を力任せに削らず、毛くずがたまったら電源を切って説明書に沿って掃除します。
KD778の説明書では、薄い生地やレース、毛足の長い製品、ほつれた箇所、縫い目などへの使用を避けるよう案内しています。混紡素材や装飾も含めて確認し、対象外の服は無理に処理せずクリーニング店に相談しましょう。
テスコム KD778-H楽天市場での評価(PCあきんど)
購入者からは、電池切れを気にせず使えることや、毛くずの捨てやすさを評価する声があります。電池式から買い替え、パワーに満足したという感想も見られました。
家のコンセント近くで、服を広げてじっくりお手入れしたい人に選びやすい一台です。

毛玉が取れたら、そこで止める
毛玉取りは生地の表面を整えるお手入れです。薄くなった生地や、ほつれまで元どおりにできるわけではありません。滑らかさを求めて削り続けず、傷みが見える部分は処理を止めましょう。
03毛玉を増やさない洗濯・着用のコツ

- 洗濯表示に合う方法で、やさしく洗う
家庭で洗える服は、必要に応じて裏返し、サイズに合う洗濯ネットへ。ニットなどは表示に沿った弱い水流や手洗いを選びます。ネットに入れても、洗えない服が洗えるようになるわけではありません。 - 擦れやすいものとの組み合わせを見直す
洗濯では硬いデニムや、糸くずの出やすいタオル類との混洗を避ける工夫を。着用中はバッグやリュックが繰り返し当たる場所を意識します。 - 目立つ毛玉をためず、必要な部分だけ手入れする
着た後に袖や脇を確認し、毛玉が目立つ部分を対象にケアします。毛玉のないところまで毎回削る必要はありません。
ポリエステルの毛玉は、繊維が弱いからできるとは限りません。残りやすい毛玉は服に合う道具で軽く取り、洗濯やバッグとの摩擦を減らす。まずはこの2つから見直してみてください。
参考情報・この記事の作り方
素材の解説は繊維検査機関、お手入れはメーカーの公開情報を確認しています。商品評価・購入者の声はPCあきんどの楽天商品ページを2026年9月12日に確認。イラストは説明用にAIで制作し、内容と道具の扱いを確認しました。
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