製氷機の氷が臭いのはなぜ?原因5つと解決法

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麦茶に氷を入れたら、なんだか変なニオイがする。コップに鼻を近づけてみると、やっぱり氷が臭い――。

こんな経験、ありませんか?

これ、実はけっこう多くの人が感じている悩みです。しかも原因は分かっていて、ほとんどの場合は自分で対処できます。

この記事では、製氷機の氷が臭くなる原因を5つに整理して、それぞれの解決法をお伝えしていきます。

製氷機の氷が臭くなる原因5つ

原因1:給水タンクやパイプの中でカビ・雑菌が増えている

一番多いのがこれです。

給水タンクの中には常に水が入っていますよね。つまり、カビや雑菌にとっては増えやすい環境なんです。

特に見落としがちなのが、タンクから製氷皿まで水を運ぶパイプの内部。ここは目に見えないので、タンクは洗っていてもパイプの中までは手が届いていない、というケースが多いです。パイプの中で雑菌が増えると、そのまま氷にニオイが移ってしまいます。

原因2:浄水フィルターの交換時期が過ぎている

冷蔵庫の製氷機には、水道水のカルキ臭や不純物を取り除くためのフィルターがついています。このフィルターには交換時期があって、メーカーや機種によって異なりますが、おおむね2〜4年が目安です。お使いの冷蔵庫の取扱説明書に書いてあるので、一度確認してみてください。

交換時期を過ぎたフィルターは浄水の力が落ちるだけでなく、フィルター自体にカビや雑菌が繁殖して、かえってニオイの原因になることがあります。

原因3:冷凍庫の中の食品からニオイが移っている

意外かもしれませんが、氷の表面には冷凍庫内のニオイ成分がつきやすい性質があります。

キムチ、魚、にんにくを使った料理など、ニオイが強い食品を冷凍庫に入れていると要注意です。それと、作った氷を何週間も使わずに置いておくのも、じわじわとニオイがついてしまう原因になります。

原因4:給水タンクに浄水やミネラルウォーターを入れている

「水道水よりミネラルウォーターの方がきれいでしょ?」と思いがちですが、製氷機に関しては逆効果になることがあります。

水道水にはカルキ(塩素)が含まれていて、これが雑菌の繁殖を抑える役割をしています。浄水やミネラルウォーターにはこの塩素が入っていないため、給水タンクの中で雑菌が増えやすくなるんです。

たとえばパナソニックの公式サイトでは「製氷には水道水をお使いください」と案内されています。他のメーカーでも同様の注意書きが多いです。

原因5:長い間、製氷機を使わずに放置していた

旅行や出張で何日も家を空けていた後、久しぶりに氷を使ったら臭かった…というパターンもあります。

タンクに水が入ったまま放置すると、その水自体が傷んでしまいます。パイプの中に残った水も同じです。

製氷機の給水タンクを洗っているイラスト

ニオイを解消する方法

まずやるべきこと:製氷機クリーナーでまるごと洗浄

タンクやパイプの中を一度しっかり洗いたいなら、製氷機専用のクリーナーが手軽です。

使い方はかんたんで、クリーナーの液を給水タンクに入れて、あとはいつも通り製氷するだけ。液がパイプや製氷皿を通る過程で、内部にたまった汚れやカビを落としてくれます。多くの製品はピンク色の液が出てくるタイプなので、洗浄が終わったかどうかが目で見て分かります。

3〜4ヶ月に1回くらいの頻度で使うと、ニオイが出にくくなります。

フィルターが古いなら:交換するだけでかなり変わる

「いつ交換したか思い出せない」という方は、おそらく交換時期を過ぎています。フィルターを新品にするだけで、氷のニオイがかなり改善するケースは多いです。

お使いの冷蔵庫の型番で検索すれば、対応するフィルターが見つかります。メーカーの純正品のほかに、互換品(同じ規格で他社が作ったもの)も売られていて、交換の作業自体は工具もいらず1分ほどで終わります。

日頃の習慣で防ぐ

大がかりなことをしなくても、ふだんの使い方を少し気をつけるだけでニオイは防げます。

  • 給水タンクを週1回洗う: 取り外して食器用洗剤とスポンジで洗うだけでOK。洗った後はしっかり乾かしてから水を入れ直すのがポイントです
  • 冷凍庫のニオイ対策: ニオイが強い食品は密閉容器やジッパー付きの袋に入れる。氷は1〜2週間で使い切って、たまったら捨てて作り直す
  • 給水タンクには水道水を使う: カルキが雑菌の繁殖を防いでくれます。どうしても水道水が気になる方は、浄水ポットを通してからタンクに入れる方法もあります
  • 長期間使わないときはタンクの水を捨てておく: 旅行前にひと手間かけるだけで、帰宅後の「氷が臭い…」を防げます

よかれと思ってやりがちなNG行動

最後に、ついやってしまいそうだけどおすすめできない方法も紹介しておきます。

  • 給水タンクに熱湯を入れる → プラスチック製のタンクは熱で変形してしまう可能性があります
  • 漂白剤で洗浄する → パイプの中に成分が残って、そのまま氷に混ざるおそれがあります
  • 製氷機を自分で分解する → 故障の原因になるため、メーカーも推奨していません。内部の汚れはクリーナーに任せるのが安全です

まとめ

製氷機の氷が臭くなる原因を整理すると、次の5つです。

  • 給水タンクやパイプの中のカビ・雑菌
  • 浄水フィルターの劣化
  • 冷凍庫内の食品からのニオイ移り
  • 浄水やミネラルウォーターの使用
  • 長期間の放置

まず試してみてほしいのは、製氷機クリーナーでの洗浄です。3〜4ヶ月に1回使うだけで、ニオイの悩みはかなり減るはずです。

氷がおいしいと、毎日の飲み物がちょっとうれしくなりますよ。

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